在宅薬剤師に必要な資格はある?

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在宅医療に携わる薬剤師に必要な資格について

時代と共に医療ニーズも変化していきます。近年の日本では高齢化社会が進み、高齢者医療への対処がこれまで以上に急務になっています。高齢や病気ゆえに病院や医療施設に入院・入所している患者さんたちも、最期は自宅で迎えたいと願う方が多いようです。そのような患者さんのニーズに答えるのが在宅医療です。

在宅医療には、医師や看護師だけではなく薬剤師の活躍も必要になります。病院に入院している時には、毎回服薬する際に看護師や薬剤師が薬を患者さんに渡し、服薬してもらうことができます。そのため、薬の飲み忘れや服薬方法の誤りなどを防ぐことができます。しかし在宅になると、病院と同じように薬を毎回渡すことや服薬方法が正しいかを確認することは難しい状況です。家族が一緒に住んでいるとしても医療に関する専門知識がある訳ではないので、トラブルが生じることもあります。また、在宅者向けの介護士やケアマネージャーが訪問しても、薬に関する質問に対応することには限界があります。

そこで2013年より「在宅療養支援認定薬剤師制度」が始まりました。薬剤師が調剤薬局で薬の調剤や管理をするだけではなく、直接患者さんの自宅に訪問し服薬する薬の説明、管理、治療を専門的立場からサポートしていきます。患者さん本人に服薬指導をすることもありますし、症状や服薬状況などを観察し、医師と連携を取りながら最善の医療提供を考えます。患者さんのご家族との良い連携を取り、薬の飲み忘れなどを防ぐことも大切な責任です。

在宅療養支援薬剤師になるためには、まず薬剤師として3年以上の実務経験が求められています。また35単位以上の研修単位を取得し、在宅業務の実践を5つ報告すること、バイタルサイン講習会を受講していることなども資格取得に必要です。在宅医療に関わる薬剤師には、普通以上のコミュニケーション能力も必要になります。最善の在宅医療を提供するためには患者さん本人、ご家族との意思疎通も必要不可欠です。また、医療スタッフと介護スタッフのパイプ役となり、皆が共通の考え方、治療方針を持って患者さんに接することができるように支援します。

ここ数年の間に在宅医療に積極的に取り組む薬局が増えている傾向にあります。そのため、在宅医療に対応することができる薬剤師の需要は今後一層増えると考えられます。高齢化社会が進む中で、必要不可欠な存在となります。助けを必要とする患者さんやご家族と接することで、在宅薬剤師としてのやりがいを経験することもできるでしょう。

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